個人輸入とは

UNDERSTANDING INDIVIDUAL IMPORTS

医薬品等の個人輸入とは。
誰が輸入者になり、何を確認するのか。

個人輸入は、一般に、海外の製品を本人が自分で使用する目的で 海外の販売者等から購入し、日本へ輸入することを指します。 医薬品等には、自己使用、数量、品目、手続きなどの条件があります。
IMPORTER 利用者本人 希望内容を決め、輸入の効果と責任が帰属
OVERSEAS SUPPLIER 海外の販売者・
発送元
確認された商品を利用者本人宛てに発送
PROCEDURAL SUPPORT IMG Pharmacy 希望内容の照合、条件・総額の案内、個人輸入手続きの支援

30-SECOND SUMMARY

最初に押さえておきたい3つの原則

01

輸入者は利用者本人

代行サービスを利用する場合も、本人の要請に基づく個人輸入であり、 商品の受取りなど輸入の効果は利用者本人に帰属します。

02

本人の自己使用に限られる

個人輸入した医薬品等を他人へ販売、譲渡したり、 複数人分をまとめて輸入したりすることは認められていません。

03

数量内なら何でも輸入できるわけではない

品目によって禁止・制限、医師の処方確認、輸入確認証などが必要になるため、 商品ごとの確認が必要です。

WHAT INDIVIDUAL IMPORT MEANS

「個人輸入」は、
海外との直接取引です。

税関は、個人輸入には法令上の定義はないとしたうえで、 一般的には、外国製品を個人で使用する目的で海外から直接購入することと説明しています。

医薬品等の場合、国内の製造販売業者、卸売販売業者、医療機関、薬局を通る通常の国内流通とは異なり、 利用者本人が輸入者となって海外から取り寄せます。

そのため、商品情報、発送元、配送、通関、使用上の注意、トラブル時の対応などを、 国内購入とは異なる前提で確認する必要があります。

一般的な個人輸入 本人が自己使用する目的で、海外の販売者等から直接購入して輸入すること

WHO DOES WHAT

輸入者・海外発送元・代行者の役割

個人輸入では、誰が何を行うのかを分けて理解することが重要です。
01

IMPORTER

利用者本人

  • 希望する商品・条件を決める
  • 確認内容を了承して申込みを行う
  • 本人の自己使用を目的として輸入する
  • 商品を受け取り、使用の判断を行う
02

OVERSEAS SUPPLIER

海外の販売者・発送元

  • 確認された商品を用意する
  • 利用者本人を宛先として海外から発送する
  • 発送書類や追跡情報を提供する
  • 商品・発送条件に応じた海外側の対応を行う
03

PROCEDURAL SUPPORT

IMG Pharmacy

  • 本人の希望内容をもとに取扱状況を照合
  • 商品、メーカー、規格、包装、総額を事前案内
  • 申込み・支払い・発送に関する事務手続きを支援
  • 了承なく別商品・別メーカーへ変更しない

IMG Pharmacyの業務範囲

厚生労働省の通知では、輸入代行業務は、輸入者の要請に基づく個別商品の輸入に関する 役務・手続きを請け負うものと整理されています。IMG Pharmacyは、 診断・処方・治療方法の選択や、本人に適した商品・用量の判断を行いません。

FOR PERSONAL USE ONLY

本人の自己使用が、
個人輸入の前提です。

医薬品等を一般の個人が輸入できるのは、輸入者本人が自己の個人的な使用に供する場合です。 家族や知人の分をまとめて輸入したり、輸入後に販売・譲渡したりすることは認められていません。

個人輸入の前提に合う例

  • 利用者本人が自分で使用するために申し込む
  • 本人の氏名・住所を輸入者・受取人として使用する
  • 本人が内容を確認し、必要な手続きに同意する

認められない例

  • 他人へ販売する目的で輸入する
  • 知人や家族へ譲るために輸入する
  • 複数人分を一括して輸入する

QUANTITY & IMPORT CONFIRMATION

数量と輸入確認証の考え方

数量基準は一律ではありません。品目、区分、用法・用量、剤形などを確認します。
01

処方箋薬・毒薬・劇薬

原則として用法・用量からみて1か月分以内

ただし、品目によって数量にかかわらず確認や処方確認が必要な場合があります。

02

その他の医薬品・医薬部外品

原則として用法・用量からみて2か月分以内

実際の申込可能数量は、商品情報、包装単位、用法・用量などをもとに確認します。

03

一定の外用剤

標準サイズで1品目24個以内

毒薬、劇薬、処方箋薬を除くなど、対象範囲には条件があります。

IMPORTANT

数量内でも、輸入できない・追加手続きが必要な品目があります。

麻薬、向精神薬、医薬品覚醒剤原料などは別の法律による禁止・許可・携帯輸入条件があります。 また、自己判断で使用すると重大な健康被害を生じるおそれがある一部医薬品は、 数量にかかわらず医師の処方確認等が必要です。

IMPORT CONFIRMATION CERTIFICATE

輸入確認証が必要になる場合

一定数量を超える場合や、対象品目・輸入目的等によっては、 地方厚生局へ申請し、営業目的の輸入ではないこと等の確認を受ける必要があります。

2025年7月1日以降、個人使用、医師等の治療用、試験研究用などの輸入確認申請は、 原則として「医薬品等輸入確認情報システム」によるオンライン申請となっています。

厚生労働省の輸入確認情報システムを見る

DIFFERENCES & RISKS

国内での購入と、
個人輸入は同じではありません。

01

日本の承認・表示と異なる

国内未承認品、海外仕様の表示・添付文書、異なる効能・用法などが含まれる場合があります。

02

真正性・品質・保管状態の確認

偽造品、不衛生な製造、成分量の相違、保管・輸送状態などのリスクがあります。

03

副作用・相互作用への対応

海外承認の有無にかかわらず副作用は起こり得ます。医師・薬剤師への相談が重要です。

04

健康被害救済制度の対象外

個人輸入された未承認医薬品等による健康被害は、日本の副作用被害救済制度の対象外です。

05

通関・配送の不確実性

税関確認、追加資料、返送、廃棄、配送遅延などが生じる場合があります。

06

海外との取引上のトラブル

破損、誤配送、内容相違など、海外取引特有の問題が起こる可能性があります。

国内で承認された治療・購入手段がある場合は、まず医療機関や薬局で相談することも重要な選択肢です。

PROCESS

IMG Pharmacyを利用する場合の流れ

利用者本人の希望内容を起点として、一つずつ確認します。
  1. 01

    希望内容を入力

    正式な商品名、または有効成分・剤形・規格・数量などを入力します。

  2. 02

    取扱状況を照合

    利用者が希望した内容に対応する取扱商品があるか確認します。

  3. 03

    商品・数量・総額を確認

    商品、メーカー、規格、包装、発送元、申込数量、総額、条件をご案内します。

  4. 04

    利用者本人が申込み

    案内内容を本人が確認・了承した後、個人輸入手続きを進めます。

  5. 05

    海外から本人宛てに発送

    確認された商品が海外発送元から利用者本人へ発送されます。

希望商品の取扱いを確認する

IMG PHARMACY POLICY

IMG Pharmacyが大切にすること

IMG Pharmacyは、商品一覧やランキングから購入を誘導するのではなく、 利用者本人が希望する内容を起点に確認します。

商品、メーカー、規格、剤形、包装、発送元、数量、総額を分けて案内し、 利用者の了承なく別商品・別メーカーへ変更しません。

診断、処方、治療方法の選択、本人に適した医薬品や用量の判断は行わず、 必要に応じて医師・薬剤師への相談をご案内します。

IMG Pharmacyについて詳しく見る

FAQ

個人輸入についてのよくある質問

Q代行業者を利用しても、輸入者は自分ですか?

はい。利用者本人の要請に基づいて手続きを支援する場合も、個人輸入の輸入者は利用者本人です。

Q家族の分も一緒に申し込めますか?

個人輸入は本人の自己使用が前提であり、他人の分をまとめて輸入することは認められていません。

Q1か月分・2か月分なら、どの医薬品でも輸入できますか?

いいえ。禁止・制限されている薬物、数量にかかわらず確認が必要な医薬品、 医師の処方確認が必要な医薬品などがあります。

Q輸入確認証の申請をIMG Pharmacyに任せられますか?

申請手続を代行者が行う仕組みはありますが、利用者本人による内容確認・承認や権限設定が必要です。 対象となる場合は、必要な手続きと範囲を個別にご案内します。

Q取扱確認をしたら、必ず申し込む必要がありますか?

いいえ。商品内容、数量、発送条件、総額等を確認し、納得した場合に手続きを進めます。